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登山口と山頂の気温差は?登山前にざっくりと山頂の気温を計算する。

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日本の山基本情報

登山に向けてウェアの準備やギアのパッキングをする際、自然と対峙する登山では様々なことを予想しながら準備をする必要があります。その一つが気温です。登山では、気温の予測を誤りウェアの準備が不足すると、せっかくの山頂で寒さのあまり景色や食事を楽しむ余裕がなくなってしまいます。私もですが、皆さんも同じような経験をしたことがあるのではないでしょうか。

本記事では、ざっくりとした山頂の気温の計算方法と、オススメの防寒用ウェアについてご紹介します。

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山頂が寒いという経験

山頂で寒さのあまり景色や食事が楽しめなかった経験はないでしょうか?私は10月に鈴鹿セブンマウンテンの竜ヶ岳で登山をした際に、せっかく山頂が360度、琵琶湖や伊勢湾の眺望が広がるのに、寒さのあまり下山した経験があります。

この写真は竜ヶ岳の山頂です。実はフリー画像で、寒すぎてスマホすら出したくない、なんて気分でした。当日は最高気温が15度ぐらいの晴れの日でしたが、山頂はおそらく7度ぐらいで風がかなり強かったため体感は5度以下ぐらいに感じました。

おそらく皆さんも同じような経験をしたことはないでしょうか?もしくは、登山初心者の方は、麓は温かいのに、山の上のほうを見ると雪が残っている、といった景色を見たことはないでしょうか?頂上付近の寒さは登山の怖いところで、しっかりと準備をしていれば寒さを防ぐことができます。

気温差のざっくりとした計算方法

麓や登山口と山頂の気温差をざっくり予測する基準は、100メートル高度が上がるにつれて、0.6度気温が下がる、です。天気予報で示される都市や町を標高0メートルだと仮定すると、1,000メートルの山に登った場合は6度、1,500メートルの場合は9度、2,000メートルは12度、3,000メートルは18度、気温が下がることになります。

これはあくまで一般論で、風が強い時などはさらに体感温度が下がる可能性があります。

防寒対策について

登山での防寒対策は様々ありますが、一番は面積の多い上半身の防寒が重要だと経験的に感じています。また、登山において荷物をあまり増やしたくない、重くしたくないという方も多いと思いますのでコンパクトさが求められます。さらに、汗をたくさんかきますので、簡単に洗濯できるという点も重要です。主に山頂で使用できる防寒ウェアを以下でご紹介します。

オススメの防寒ウェア

patagonia Houdini Jacket

パタゴニアのHoudini Jacketは超軽量かつ風を通さない素材が使用されていて、登山中の防寒に非常におススメです。私はブラックを愛用していますが、いつもザックに小さくたたんで忍ばせています。レインウェアではないですが、雨を通しにくい素材が使われていることも魅力的で、様々な用途で利用できます。

ティートンブロス(TetonBros.) ツルギジャケット

ティートンブロス(TetonBros.) ツルギジャケットはデザイン重視ですが、私が愛用しているマウンテンパーカーです。TetonBros.は日本の登山メーカーで、斜めにジップがあることが特徴です。おしゃれなので普段使いも可能です。

男女共用で使用できます。

タイオン・インナーダウン

タイオン・インナーダウンはインナーダウンで圧縮して持ち運びが可能です。ダウンなので温かいこと、また自宅の洗濯機で洗濯できるところも嬉しいポイントです。

こちらはアウトドアでも、スーツの中にも使用できる万能アイテムです。

まとめ

本記事では、麓と山頂の気温差およびオススメの防寒ウェアをご紹介しました。ぜひ登山前に準備を万端にし、山頂でたくさんの時間をお過ごしください!

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