奈良県東吉野村と三重県松阪市にまたがる高見山は、冬山登山の人気が高く山上部の霧氷を目指して多くの登山者が集います。「海老の尻尾」と呼ばれる山上部の霧氷は、1月ごろから3月ごろまで見ることができます。霧氷とは、空気中の水蒸気が氷点下のなかで気に付着してできる現象です。高見山は山上部は風が強いことが知られており、霧氷が風下に向かってもりもりと育ちます。
関西のマッターホルンと呼ばれる高見山は、山頂からの眺望が素晴らしく、奈良盆地や曽爾高原、大峰山のあたりまで一望できます。本記事では高見山の定番コースであるとかすみ温泉からの登山コースと、高見山周辺の温泉や観光の情報をご紹介します。
・霧氷を見たい
・冬山初心者
・景色が良い山で登山を楽しみたい
高見山の基本情報
高見山 たかすみ温泉往復コース基本情報
レベル

景色







アクセス

登山口のアクセス情報に関する記事を発信しています!駐車場、トイレ、コンビニ、ガソリンスタンドの情報はこちらから!
高見山へはたかすみ温泉の駐車場へ駐車することをおすすめします。駐車場は広大で、満車の心配はないと思います。たかすみ温泉の駐車場は9:00に開くのですが、9:00より前に到着した場合は、少し北にある天好園の駐車場に1日500円で駐車できます。
平野登山口はこちら。
温泉
高見山周辺の温泉をご紹介します。
たかすみ温泉
たかすみ温泉は高見山登山の拠点となります。登山後は500円で内湯と露天風呂に入れます。登山口からダイレクトに温泉に行けるのはうれしいポイント。11:00オープンなので、ご注意ください。
大宇陀温泉あきののゆ
大宇陀温泉あきののゆは宇陀市にある温泉施設で、内湯、露天風呂、サウナがあります。温度が低めの露天風呂でリフレッシュできます。
高見山をもっと楽しむ
高見山をもっと楽しむための観光情報をご紹介します。
曽爾高原
曽爾高原は、奈良県曽爾村にあるススキが有名な高原です。高原ではハイキングコースがあり、一面んのススキの中でゆったりと時間を過ごせます。また、近くには温泉やレストラン、クラフトビール醸造所などがあり、一日中楽しめるスポットです。
https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/02kougen/03east_area/sonikogen]
道の駅 宇陀路大宇陀
宇陀市にある道の駅 宇陀路大宇陀は、宇陀地方の特産品や農作物の購入ができるスポットです。特に宇田は薬草・ハーブが名産で、ハーブティーや香り系のグッズが手に入ります。
日本酒 生酛のどぶ
生酛のどぶを醸す久保田本家は、道の駅宇陀路大宇陀の近くにあり、道の駅に隣接して酒蔵カフェ 久保本家酒造 はなれを運営されています。個人的にはどぶソーダが好きで、中華とあわせて飲むことが多いです。
まとめ
本記事では、霧氷で有名な高見山と、定番の登山コースであるたかすみ温泉からのコースをご紹介しました。雪山初挑戦の方にもおすすめのコースですので、ぜひ本記事を参考にしていただき高見山登山をお楽しみください。
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